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行く先不明のパソコンblog

娘。新曲

ワクテカ Take a chance/モーニング娘。

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恋愛ハンターから継続するEDM路線の最新作。ファンクロック路線とのことだが、全く売れる気がしない異色作であるw 見所は気が狂ってるとしか思えない物凄いフォーメーション。この移動は凄い!一見の価値あり!

歌詞はもうどうしようもないところまで来た感じw 主旋律はもう評価のしようのない平板な(一瞬だけ旋律性の強いパートがある)念仏ファンク路線w いや、ここまで「売れる」という方向性を捨てているというのは凄い。こんなの売れっこない。良い曲とも思えない。


だが、いまボーイさんがこれやりたいというのは凄く伝わってくる。アルバムのリード曲である

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の方が全然できがいいわけだが(それだってこの90年代のオリンピックかワールドカップかといった感じのイントロのシンセバンクの選択はないわ。ゼロ年代にこれはない)それでもさらに突き抜けよう、それもめちゃくちゃな方向に。でたらめなやり方で。そこが、この曲の最大のポイントだろう。

AKBが「振り回す加速度」のあまりの激しさ故に、周辺からバラバラと崩壊していくさなかに、この曲を投下するというのは気が狂っているとしか思えない。明らかにAKBの敵失からくる受け皿になることを陣営は望んでいない。どう聞いてもこの曲をAKBから流れてくる「アイドルファン」が容れる余地があるようには聞こえない。そういう曲が今ハロプロの旗艦であるモーニング娘。からリリースされてくることに、やはり注目したい。


基本的に本blogは気の狂ったプロダクツは全部褒める事になっているのでこの曲も褒める。この曲は絶対に売れない。しかし気が狂っていることだけは100%間違いない。狂ったものが好きなやつだけが買え。オレは買う。それだけだ。