埋め草
Ronnie Laws/Fever
プレジャー・センシティヴ以外のアルバムに再発に恵まれない悲運のマルチリード奏者、Ronnie Laws。エッチなイントロに続いてひたすら男性的なソロを取るこの曲から。
Ronnie Laws/Friends & Strangers
アルバム「Friends & Strangers」からタイトル曲。シンセを全面的に取り入れつつある時期のサウンド。ここからどこへ飛んだかというと。
あ、ソロパート聴かないと曲のよさわかりませんよ(念押し)
Ronnie Laws/Live Your Life Away
初期YMOのボーカル処理を彷彿とさせるこの路線に飛ぶ。
Ronnie Laws/The Third Hour
このサウンド、特にバッキングがいい。ロニー・ロウズがきちんとしっかしていけた理由というのはBLUENOTEが活動を停止したあともリバティがきちんと面倒を見た(同じプロダクション体制を堅持した)ために、ありがちな「レーベル移籍に伴うプロデュースの混乱」に巻き込まれなかったところによるものが大きいと思う。
Ronnie Laws/Big Stars
アナログシンセによる単音のオブリガードが素晴らしいBig Stars。ソロも泣かせる。ソロパートからが勝負。
残念ながら日本ではそもそもBNLA時代のBLUENOTEすら相手にされず、ましてや西海岸のレーベルであるリバティは「どこの馬の骨ともわからない」扱いであったためほとんど聞かれることがないアーチストの一人だが、70年代にデビューしさえしなければ日本でも注目を集めたジャズ屋ではなかったかと思う。残念ながら時代が悪かった。ちなみにリバティはれっきとしたメジャーレーベルです。
Ronnie Laws/Heavy on Easy
時代を感じさせる音。
Ronnie Laws/So You Wanna Stay Down
BLUENOTE復帰第二弾はなんとアイズレーブラザーストリビュートだった。この企画がどこから来たのか全くわからないが、大胆なことをする人だなぁ。。。
Ronnie Laws/Every Generation
最後に、アコピが素晴らしいこの曲で。フルートはたぶんヒューバート・ロウズ。