コルトレーン
コルトレーンはハードバップから出発してモードを経て「前衛」方面に消えていった人、という印象。
John Coltrane/Aisha
ナイーマ路線のAisha ナイーマ程の静謐さはないがテーマ部の前半のシリアスさは来るべきモード時代の到来を予感させる出来。この曲、ハバードいらないでしょw
John Coltrane/Dahomey Dance
同じくOléからDahomey Dance 饒舌に吹くトレーンのカッコよさ。Olé自体もトレーンがスパニッシュモードで吹きまくる傑作!この時期のトレーンはベース2人体制だったがOléで左右のベースが全く異なる動きを示すところはとにかくカッコよくて痺れる。
John Coltrane/Olé
John Coltrane/Equinox
非常にハードボイルドなEquino
John Coltrane/Song Of The Underground Railroad
インパルス時代の幕開けを告げるAFRICA/BRASSセッションから。
John Coltrane/Africa
そのアフリカ。バックの混沌とした音塊がコルトレーンの目指した世界であることがやがて明らかになっていく。
John Coltrane/Ascension
波のように時間差を伴って押し寄せてくるカッコいいテーマ、そこから始まる集団即興演奏。左右に配置された腕自慢のジャズ屋たち。。。ワクワクするフォーマットで演奏される大編成のコンボ演奏。キチンと譜面を守って演奏しているので「展開が読める(今どこでなにやってるのかわかる)」のがこの演奏のキモ。難解でもなければでたらめでもない。
John Coltrane/My Favorite Things
途中から始まってるけど気にしない。テーマが3分頃から立ち上がってくるのでそこまで我慢。ファラオとトレーンが左右のマイクで入れ替わるのは意図的なものか?途中からソロイストとドラムは倍のテンポ、ピアノがハーフテンポになるのが不思議な感じだ。
おまけ
SONNY CLARK/SPEAK LOW
コルトレーンがめちゃめちゃいい音で吹きまくるアルバム「SONNY'S CRIB」から。このアルバム、コルトレーンファンなら必聴の出来!