凄い世の中だなぁ。。。
タワレコに行ったらこんなのが山のように売っていてたまげる
- アーティスト: TVサントラ
- 出版社/メーカー: SMD jutaku(SME)(M)
- 発売日: 2007/10/03
- メディア: CD
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- アーティスト: TVサントラ,菊池俊輔
- 出版社/メーカー: SOLID RECORDS
- 発売日: 2008/05/24
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- アーティスト: 三保敬太郎
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黒蜥蜴 / 江戸川乱歩の陰獣 / RAMPO黛ヴァージョン サントラコレクション
- アーティスト: サントラ,丸山明宏
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 1995/08/02
- メディア: CD
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一番最後のはまぁ、昔出た奴だけども。
「ジキルとハイド」は丹波哲郎と五社英雄が組んで作った大人向け特撮ヒーローもの(製作は東宝)。佐藤勝のテーマ曲以外はほとんど本編では流れない(特に初期!)のに物凄い曲数のサントラ音楽が残されていたという異色作品。
キカイダ-やアクマイザー3で知られる長坂秀佳のデビュー作。長坂作品独特の「人間から逸脱してしまった主人公の葛藤と戦い」が暗く破滅的に描かれる。とにかく、主人公慈木留博士の別人格、背奴がめちゃくちゃ強い! スナックで酒を飲んでいようが地下鉄でおとなしく新聞を読んでいようが、気に入らない奴を見つけるとあっという間に襲い掛かって皆殺し! 子供でも容赦しない!w 製作途中でさすがにこれはまずいと思ったのか内容的にブレーキがかかった(この時期の特撮ヒーローもののお約束的に偽ハイドとか出てきてしまうw)ところで最終回になったのは返す返すも残念。変に道徳的になっていくハイドとかそれおかしいだろw
ちなみに、やっぱ変身シーンは不条理で、白衣を着ていた慈木留博士が薬を飲むと、たちどころに革ジャン姿の丹波哲郎になるってのはどういう仕組みよ?
明智小五郎は怪奇大作戦と仮面ライダーを繋ぐミッシングリンクというべき幻の作品。仮面ライダ-の1話が蜘蛛男だったのは明智小五郎の1話が蜘蛛男だったからだという説がある。菊池俊輔の「非キャラクターもの音楽」の典型が聞ける点で興味深い一枚。明快なテーマを持つ楽曲がタイトル曲のアレンジに集中するというのはキイハンターと共通し、ライダー以後の手法とまったく異なるのが興味深い。
ゴリラ7は天才・三保敬太郎の残した数少ないまとまった音楽作品のひとつ。世間的には11PMのテ-マくらいしか知られていない三保だが真の天才だと思う。残念ながらアクション用楽曲しかテープが発見されていないようで、非常に偏った選曲になってしまっているのが残念。