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行く先不明のパソコンblog

MUSIC JAPAN

ゲストはゆずグレン、スキマスイッチ、吉川晃司。BGMがひたすらPerfume曲。

北川がPerfumeに会いたいばかりにでっち上げた(嘘)謎ユニット「ゆずグレン」。自分に何も聞いてくれないあ~ちゃんの態度に北川悶絶! さらにキマグレンのヒゲの方(ISEKI)が全部持っていこうとするので残りの3人がつっこみ続けるという惨状にw 曲は。。。Perfumeを向こうにまわすことを考えすぎたのか「J-POPとしては複雑すぎて難しい」ものに。いい曲だとは思うけど、これでは売れないだろ。売れるということは度外視なんだろうか。司会がのっちで期待したものの不発。

Suoerfly。。。悪くない。わかりやすさで言えばゆずグレンより上。しかし質は高い。良曲。

スキマスイッチ。。。いきなりかしゆかがクイズスタート。トークも盛り上がり、ブラスの入った曲も悪くない。今回の番組は高水準のtラックが多い。

w-inds.×G-DRAGON(BIGBANG)。。。エレポップ風のトラック。途中までかなり期待させるが載せているボーカルが歌い上げ系というところに若干の違和感を覚えた。しかし、かなり上がるトラック。小さいハコで重低音を唸らせてプレイさせた時どうだろうか。

西野カナ。。。若干エレポップ入ったようなトラック。しかし全体としては旧態依然としたシロモノ。素材がもったいないと思うけど。。。

吉川晃司。。。広島出身の吉川。まるで数日前のデジャブーのように広島ローカルトークだけで盛り上がって終了。事務所マター?>広島ネタ 曲は吉川らしいいつものロック。無難。

abingdon boys school。。。こないだやったばっかだろ、これ。スタジオに呼んで西川とのっちの背比べやってくれ!


と、いうわけで、番組始まって以来、30分まじめに見続けていられる内容でした。一方、水樹奈々は本当に出てこなくなったなぁ。。。



今回が例外なのか、J-POPが少し変わったのかはわからないですが、出演者全員、いい曲をやっていたと思います。音楽ファンは、普通に楽しめたのでは、と。けれど、レコード会社がそういう「普通の音楽ファン」を意図的に(チャート上のノイズとして)排除して行った結果残った「現在のJ-POPリスナー」の耳にどう響いたか。個人的には固定ファンのいるW-indsとアニソンのabingdon boys schoolを例外とすれば、西野カナくらいしかピンと来る曲はなかったんじゃないか、と感じました。チャートがどうなってるかは調べてないんですけどね。

正直に言って、いまさら「よい曲」を小手先でチャートに送り込んでも売れないですよ。そんな程度で売れるくらいならPerfumeなんかとっくに売れてる。Perfumeが売れるのに手間取ったのはPerfumeのやっている音楽が理解できる層を探すのに物凄く手間取り回り道を強いられたからで、そこから体験的にわかったことは「そういう層はJ-POPなんか聞かないしTVなんか見ていない」ということで。そうしてしまったのは「ギョーカイ」全体の行動の結果だと思うんですけど、もう手遅れだと思いますけどどうなんでしょうね。