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不毛の音楽/アイドルblog

快傑ズバット対スパイダーマン

東映はなんでこれ作らなかったんだろう。

V3がゲスト出演する2回の内、2回目は完全に早川ゲスト編で、格闘技世界チャンピオンを名乗るスパイダーマンに「だが日本じゃあ二番目だ」といいたげに「格闘技世界チャンピオンだからな」とわざわざ念を押すラストがたまらん。


作ったらよかったのに。。。


大鉄人17VSジャッカー電撃隊」は製作寸前まで行って没。理由は局が違うから。で、「ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー」に。宮内洋がダブってる。。。スパイダーマンズバットは局が同じだし、スパイダーマンに出たときの宮内は早川健そのままの格好だったし、やればいいと思うのだけど、問題が。

宮内洋、背が低いのがばれるのを嫌がって、香山浩介と同一画面で並びたがらないんだよねw これは「香山がでかい」のであって、宮内の問題ではない(スパイダーマンスーツアクターである古賀弘文さんはぜんぜん低い)から宮内洋と並ぶときはスパイダーマン姿でいればいいんだけども。

てなわけでそこから考えて、TVシリーズとの整合性を考えると、下記のようなプロットに

快傑ズバットスパイダーマン」(30分)

鉄十字団、マシーンベム○○王に体を乗っ取られたスパイダーマンは、モンスター教授のあやつり人形になってしまった!スパイダ-本能が働き正体を明かす命令だけは聞かないが、他は言うがままに悪事を重ねる。スパイダーマンを社会的に抹殺する計画を立てた鉄十字団は、暴力団「鉄十字会」を名乗り悪事の限りを尽くす。スパイダーマンを奪い返すべくインターポールは警視庁に協力を要請、スパイダーマンと旧知の刑事、立花(宮内)が、身分を隠しスパイダーマン救出に向かう。

一方、偽の借用書を使って寂れたジムを乗っ取ろうとする鉄十字組。借金をしたまま死んだ兄に代わってジムを支えていた弟は断固として要求を拒むが、用心棒として現れたスパイダーマンにぼろぼろになるまで叩きのめされる。そこにギターを担いだキザな男が現れた。。。その名は早川健

格闘技世界チャンピオンを名乗るスパイダーマンに「日本じゃ二番目だ」と嘯く早川(立花)。どちらが日本一か勝負で決めようというスパイダーマン。まずスパイダーマンがスパイダーストリングスで空き缶を跳ね上げ、そのまま一直線のタワーにして重ねる。貴様にこんな芸当ができるか?と、勝ち誇るスパイダーマン。早川はその鼻先にギターを突きつけ「失礼」と言って鞭を取り出す。アマゾネスは配下の構成員に「勝負にかかわらず早川を撃て!」と命じる。だが、早川の鞭は手下の拳銃をすべて跳ね上げ、あまつさえタワー状にして積み重ねる。覚えていろ!捨て台詞を残して去るスパイダーマンたち。

早川は病院に行き、弟レスラーから事情を聞く。兄のレスラーは鉄十字団の格闘技世界チャンピオン戦に出場するといったきり帰ってこず、その後、死体で発見された。死体は自動車で轢かれた後があったにもかかわらず、試合中の事故として処理されていた。その試合で優勝したのがスパイダーマンだった。早川こと立花はその時の試合の経過を思い出す。2対1デスマッチになったとき確かに、スパイダーマンは相手レスラーの一人(大鳥人ファイター)をGP-7で跳ねて倒した。兄の写真はまさにその男だった。「スパイダーマンは偽者の格闘技世界チャンピオンなんだ!」悔し泣きする弟。

山城家を訪ねた立花(早川)は、荒んだ精神状態の山城拓也(スパイダーマン)に出会う。拓也は弱い奴は死ねばいいと言い、父親の遺影の前でよくそんなことが言えるなという早川に、自分の父親も弱かったから殺された、自分は力を手に入れた、これからその力で成り上がってやると嘯く。その言葉に怒りを隠せない早川。アマゾネスは拓也の異変を察知し、偶然にしてはできすぎている、やはり拓也がスパイダーマンなのでは?と考えるが、変に道徳的なモンスター教授は「親が死んでも職につかず、バイクレースに入れあげて優勝だ何だといかれポンチなことを言っているろくでなしにありがちな末路だ」と断じ、相手にしない。

鉄十字組は弟レスラーの入院している病院に爆弾を仕掛け、その混乱にまぎれて彼を誘拐する。その手口に衝撃を受ける早川「飛鳥が殺されたときと同じだ…!」

ジムに呼び出された早川だが、人質を盾に取られて動けない。どうしても判を押さない弟レスラーに「なら俺と勝負しろ」というスパイダーマン。超人とただのレスラーでは勝負にならず、ぼろ負けする弟レスラー。そして、兄を殺したのはお前か、と聞かれて「そんなことは地獄に行って兄に聞け」と言う。弟が殺される寸前、捕らえられていたはずの早川がいなくなった!不思議がるアマゾネス。すると、窓の外に爆音が轟く。ガラス窓を突き破って部屋に乱入する覆面の男、快傑ズバット

スパイダーマンとスバットの戦いが始まった。劣勢のスパイダーマンがGP-7を呼ぶ。「その車で兄レスラーをひき殺したのか!」「貴様も地獄に送ってやる!」GP-7で襲い掛かるスパイダーマン、スバットもスバッカーに乗ってカーアクション対決。武装したGP-7の攻撃を神業のテクでかわすスバット。しかし、スーツのタイムリミットが迫る!意を決したズバットはズバッカーごとGP-7に体当たり、放り出されたスパイダーマンは気を失ってしまう。だが、ズバットスパイダーマンを気にも留めず、アマゾネスの前に立ち塞がった!「2月2日、飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か!」「何の話だ!そんな男の事は知らん!」「うるさい!言え!」鞭で首を締めそのまま地面に何度も叩きつけるズバット。そのあまりの容赦なさに思わず飛び込んで止める東条。その時、スパイダーマンの体から抜け出したマシーンベムが巨大化して襲ってきた。正気に戻ったスパイダーマンレオパルドンでこれを瞬殺する。

正気に戻った拓也は今までの言動を詫びる。早川は、お詫びならあの兄弟に言うんだな、とジムのほうを指差す。憑き物の落ちた拓也は、鉄十字組みから奪い返したジムの引越しの手伝いをするのであった。その幸せそうな風景に背を向けた早川は別人のように厳しい表情でつぶやく。

「飛鳥、この町にもお前を殺した犯人はいなかった」(間髪を入れず「男は一人道を行く」が流れるエンディング)

ちょっとスパイダーマンがかっこ悪いけど、宮内センセが本気出したらこうなるしかないっしょ。こういうの1本作って欲しかったなぁ。。。