Thinkpad 10にWindows10をクリーンインストールする
長年使ってきたLTEタブレットであるARROWS tab F-02Fが充電をしても電源が入らなくなるという既知のバグでご臨終した。これは既知のバグであり改善パッチも出ていたのだが、サポート狩猟と同時にパッチの配布も終了するという理解できない施策により当てることができなかったものである。いつかどこかのタイミングで死ぬことはわかっていた。
タブレットは予備として富士通のSTYRISITC Q572というのをかねてから持っていたので、これのメモリを4GBに、SSDを128GBにパワーアップしてWindows10をクリーンインストールしたのだが、これのCPUが死ぬほど遅い。そもそもWindows8が入っていた代物を回収して整備したものなので(実は液晶不具合も抱えていた)、そのころはここまで遅いことを知らずにいじっていたのだ。実際、遅くも重くもなかったんだよ。
だが、Windows10は重い。SSDがread 500MBオーバーだろうが、メモリが4GBだろうが重いことには何も変わりがないのだ。よくある遅いPCのパワーアップ相談とかではここをパワーアップすれば遅いPCでも快適とか書いてあるけど全部嘘!真っ赤な嘘である。本当に遅い。
そこで仕方なく、こいつは予備機にまた戻して、ThinkPad 10を購入したのである。初代である。WWANカードは入ってない(simスロットはある) こいつにまた懲りずにWindows10をクリーンインストールしたのである。
色々なところでThinkPad 10にWindows10をクリーンインストールして苦労ししたと書いてあるblogを見かけるので、苦労せずにインストールする方法を記録として残しておく。
手順
1.まずACアダプター、または充電済みの本体を用意する。
2.Windows10のインストールメディアを用意する。USBメモリが簡単。
3.USBブートするためにBIOSでセキュアブートを「ON」にする。Lenovoはへそがまがっているのである。
4.起動メディアをUSBメモリ優先にする
5.一度電源を切ってから、USBハブを繋ぎ、そこにキーボード、マウス、USBメモリ、USBLANアダプターを繋ぐ。
6.ごく普通にWindows10をクリーンインストールする。すぐに終わる。満充電したバッテリーであればバッテリー切れになる前には終わってしまう。すごく早い。eMMCバカにできない。
7.初回起動。なにもドライバが当たっていない。
8.Windows Updateにより無線LANドライバだけ当たるが肝心のタッチ機能は死んだままである。デバイスマネージャを見ればわかりが死んでいるのはI2Cの下にぶら下がってるハードばかりである。
9.そこは気にせずアップデートできる限りのドライバを「先に」入れておく。ここが重要である。
10.Lenovoのサイトに飛び、intelのチップセットドライバを落としてきてインストール、再起動する。日付が古そうだが気にせず入れる。
11.再起動すると認識されていなかったタッチパネルなどのI2Cに依存している機器はすべて認識されているはずである。
以上。
ここで間違ってはいけないのは先に10をしてから9の作業を行うとI2C周辺機器を何も認識しない状態に逆戻りするという事。よくあるドライバーアップデートソフトはWindows Update含めて「使用厳禁」だと思ってもらいたい。もしくは、ソフトを走らせた後、またチップセットドライバをインストールしなおすか。
LenovoのサイトやLenovo謹製のドライバー更新ソフト(Vantege系のやつ)を見ると「ドライバーのアップデートにWindows Updateは絶対に使うな!」という警告を繰り返し見ることがある。LenovoはよほどMicrosoftに痛い目にあわされている模様。
実際、勝手にナニされるとなにもかも認識しなくなるからねこいつ。
というわけで、コツはチップセットドライバを最後にインストールするという事であった。メモ終わり。
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(ネタバレ)
ネタバレするぞ
続きを読むアベンジャーズ エンドゲーム(ネタバレ無し)
というわけで5/1の映画の日にアベンジャーズ最終回「エンドゲーム」を見に行ってきた。3時間を超える大長編でとにかく、最終回なのでやらなければいけないシーンがものすごく延々と入っていて、普通に編集したらこれ90分で済むよなと言う内容w
ネタバレはGW明けまで避けるとして、見て思ったのは、このblogでむかし読者不在で延々とやっていた「ばくわら」と「例のアレ」シリーズがいかにこの「アベンジャーズ」に影響を受けているかというのを思い知らされたw
そもそも「ばくわら」は「魔法少女的な外観をまとったハロプロ版アベンジャーズ」をターゲットに書いたので、似ていて当然だし、特に「劇場版」シリーズは、底本に「原作版の」シビル・ウォーを使ったので、とにかく、自分が文章だけで書いて、でも映像で見たかったシーンが目白押しで出てくるw>エンドゲーム
えーとね、「劇場版ばくわら」続きが止まってるんですけど、次は「異次元突入マシーンで別の世界へ行く」話だったんですよw あまりにもアブねぇ! ネタかぶりまくりだ! しかも「劇場版」って「予告編のみ形式」だから大まかなあらすじ以外のシーンは予告的に使えるシーンしか書かないのだけどそれが「向こうにいられる時間は二時間だけ」「二時間たったら強制的にこちらに呼び戻す」とか言うので「なんか、あー!」 ラストも「あー!ここって」
そうとうに被っていてやばいところであった。いや、なにがまずいって、タケ「は」帰ってくるんだけど、余計な二人組が同じルートでやってくるという。。。それどういうネタかぶりだよ。。。ただ、異次元に向かう動機は「りなとみずきを救出する」というものなので違うんだけど、プロットの細かいところが似てる。。。余計な二人組は「ある人物」を破滅する世界から救うために来るのでこれも違うんだけど、しかし、似通っとる。。。
んで「例のアレ」については、特にやりたかったことを先にやられてるというのはなくて、でもやはり「これやりたいよな」というのは目白押しで「あった」
やりたいのは、ソフィは昔(本当に最初の頃)マーガレットと相思相愛だったんだけど、マーガレットに「自分は不老不死で君とは生きられないんだ」と告げることができずに(それくらい愛していたので)破局してしまうんだけど、その後、マーガレットは繭期が悪化してこの世を去っているんだけど、そういう前振りがあって「現代のソフィ」が、任務で過去のクランに行って生前のマーガレットと対面するというどうにもやりきれない話、やりたくて仕方ない。
「ソフィは不老不死であり実はクランのお館様である」という繭期の妄想を抱えているソフィのグループと「クランはクランではなくお城でマーガレット様がこのお城のプリンセスである」という繭期の妄想で生きているマーガレットのグループは、はたから見ればどっこいどっこいで
でも実はソフィの方は妄想じゃなくてリアルな現実なんだというのが勘所で(クラン生たちはそこまでは知らない。ていうか教えられていないし知った者は土の下にいる)、マーガレットを地獄の道づれにはできなくて(紫蘭やスノウはできた)ファルスは愛を告げられないまま別れるんだけど、後にクレマチスと再会してマーガレットがソフィを慕ったまま死んだことを知って後悔し続けて、それで「過去のクランに行く」というのをやったらこれは良さそうだなと言うのを「先週」ずっと作っていたんだ! 先週!
アベンジャーズの脚本家チーム、すげぇ。すげぇと思った。そういう映画だった。
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいいたします。研修生は正義。