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行く先不明のパソコンblog

第67回 安田記念 (3歳上・G1 芝1600m 定量 15:40発走 東京競馬場)

と、いうわけでダービー的中で意気上がる安田記念である。

今週の東京競馬場の傾向は先週までと打って変わって差し追い込みの天下。前に行った馬が面白いように馬群に消えていく展開がこれでもかばかりにと繰り返された。先週までの超高速馬場の前残りは「まるで別の競馬場になったかのように」消えており、直線の長い東京競馬場で先行して残れるわけがないという「常識的」な競馬が行われることになった。早い話、ローラーしなきゃこんなものよ(問題発言

が、おかげでここまでの馬場傾向で予想しているこちらはほぼ全滅という感じで、土曜日こそ後半切り替えてなんとか的中の山を築いたが、メインからまた裏を書かれるような展開でズタズタな結果となってしまった。日曜日に至っては基本的に1,2番人気が来ない! あわてて予想を切り替えて3番人気からの予想にするとそれをあざ笑うかのようにオッズのほうが追っかけてくるという気の狂った様な展開が果てしなく続いた。おかしいってこれ。異常オッズだっての。


さて、そういったことを伏線に安田記念がやってきた。

安田記念はどういうレースかというと去年も書いたのだけど
フジキセキ産駒は来ない
・軽量馬は来ない
これ鉄板である

さらに当日の傾向として
・1、2番人気は来ない

全部ひっくるめてイスラボニータである。昨年も書いたが検討中に20回位切った。今年来るくらいなら去年来てるがな。またエアスピネルも悪くはないが2番人気になったのが運の尽きであった。そこでこの2頭を除外して来る馬をチェックすると

ロゴタイプ。。。ディフェンディングチャンピオンにしてG1を2勝。前残り厳しいと言っても昨年も同じ条件で勝っている。この馬がが絶対である
レッドファルクス。。。G1馬。前走が案外だったが基本的に堅実に走る。格から言ってもこの馬が2番手。
ステファノス。。。前走大阪杯2着。相手が強すぎたところもあり見直したい。格から言ってこの馬が3番手。
▲グレーターロンドン。。。幻のダービー馬。破竹の連勝でG1に挑む。モーリスの後継者。敵は鞍上だけ。鞍上だけが問題だった。
▲アンビシャス。。。善戦マンアンビシャス。上がり魔王。上がり勝負ならやって来る。こいつも敵は鞍上だけ。後方ポツンやられたら届かない。前で競馬さえしてくれたら。

ここまででだいたい5頭である。この5頭でボックスを組みたいわけだが、1頭はみ出してしまう馬がいた。

サトノアラジン。。。去年も不思議な負け方をしたアラジン。G1で足りないのかどうか今ひとつわからない。若干大型なので安田記念では不利なのかなとも思うが、有利枠の外枠を引いているし、なんとかなるような気がしてならない。


考えた。サトノアラジンが来る場合って相手関係はどうなるんだろう。もしかするとイスラボニータ来てしまうのかもしれない。あるいはヤングマンパワーの一発があるのかも。考えた。考えに考えたが、どう考えてもこの馬が来ることはわかるのだが相手関係が見えてこなかった。


そこで、複勝勝負することにした。この馬はどの馬とも絡めずに複勝だけ勝っておく。この馬が来た時は他の馬が消えてしまうのでトリガミになるんだろうけど、どうしてもこの馬が来るとしか思えなかった。


レースはロゴタイプが昨年同様に逃げ、後続が団子状態で追う。直線でロゴタイプがスパート。追う各馬は団子状態。イスラボニータは自分より大きい(かつ遅い)馬たちに埋もれて出てこれない! 直線でエアスピネルは外に出せず前を塞がれてスパートできない! そこで外を回ったサトノアラジンがスパート、追うようにレッドファルクス、そしてグレーターロンドンが進出開始。坂を登ったところでやっとエアスピネルにエンジンがかかったが、ロゴタイプをアラジンが捉えたところでゴール!

ロゴタイプ以外後ろから行った馬ばっかくるレースだった。差しどころか追い込み天国となった安田記念であった。
着順は△◎○▲☓(イスラのこと)で、ほとんど事前に予想したとおりの結果となった。



てなわけで、サトノアラジンが勝ったー!


サトノアラジンはG2なら勝てるのになぜかG1になると4~6着になってしまう不思議な馬で(菊花賞ですら6着で来てるのに!)応援してる身としては歯がゆいばかりで、去年もわざわざ特記してなんで負けたのかについて言及したのだけど、ついに勝ってくれました!うれしい!じつに嬉しい!

馬券的には◎○来てるんだからそこから素直に行けば万馬券だったのに惜しいことをしましたが、イメージが沸かないんだからどうしようもないよね。けども、この「組み合わせイメージが沸かないが来るに違いないことは確信できる馬」は去年の皐月賞ディーマジェスティと同じで、なんというか、あの頃の馬券勘がもどってきたよこれ!ダービーでも思ったけど、なんか病気治ってきた気がする!


てなわけで、サトノアラジンの馬券を手にすることが出来ましたー!


今週は東京がズタズタでしたが阪神がほぼ的中で連対率も無事トータルで50%を超えており、単勝的中率も悪くなく、「東京さえやらなければ」大勝利だったはずの2日間でした!

来週はお休みを頂いてPC環境などの整備を行いたいと思います。

ではまた!


今週の切ったった~。。。コンテントメント、ビューティーオンリ(安田記念) イスラボニータエアスピネルについては書いたので、この2頭の外国馬。馬体重を見た瞬間に死んだわ。大幅マイナス。コンテントメントは去年に続いてのマイナス。去年も同じこと書いたけど日本の競馬を馬鹿にしてるのか? 今週の切ったったーはこの2頭! またね!

第84回 日本ダービー (3歳・G1 芝2400m 定量 15:40発走 東京競馬場)

というわけでついにやってきた日本ダービーの日である。ダービーに関しては昨年あまりにも愚かな失敗から不的中としてしまい、その反動でちゃんと馬券が買えなくなってしまうことになった。本命が信用できなくなってしまった。買う直前になると無意識のうちに本命をその時まで全く考えてもいなかった馬にしてしまって10万馬券を何度も飛ばしてしまい(何故かヒモはそのままで本命だけ変える)病院に行こうか真剣に悩んだ時期さえあった。その後遺症は今でも残っていて少しでも軸馬が飛ぶと混乱してばかみたいな買い方をし出してみずみず儲けを吐き出すことを何度もやってしまった。軸馬複勝圏内率80%越えを達成してもなお自分の選んだ軸馬が信じられなくなってしまうことがある。異常行動と行っても差し支えない。なんだか本命のまま買うのが苦しいのだ。苦しさに負けて楽になるために本命を変な馬に変える。そういう異常行動をするようになってしまった。


これを克服するにはダービーを当てるしかない。ダービーを当てるしかないのだ。幸いなことに、実はダービーというのは傾向のはっきりとしたレースで、一昨年のサトノ=サトノ馬券も問題なく的中してるし、去年も魔が差したようにマカヒキを切るという異常行動さえなければ予想は問題なく出来ているレースである。だから  

僕が正常に行動できる限りは外れない


レースであって、もしまた外すようなことがあれば正直病院に行くべき重症な精神疾患を患っているのではないかと思わざるをえないのだった。

さて、ダービーである。まず持って皐月賞組が強い。馬格の大きな馬が強い、内外枠が有利、重勝勝ち馬または皐月賞上位馬が強い、青葉賞組は1着にはなれない、皐月賞負け組であってもそこまでのキャリアにキズがなければ巻き返し可能 別路線組は無視して良い このくらいポイントを押さえておけば特に難しいことのないレースである。その上、配当が悪くないケースが多く、そこそこ広く買ってもトリガミしにくい嬉しいレースでもあるのだ。にも関わらず昨年は一番簡単な結果を外してしまい気が触れてしまう結果になったので(考えてみるとマカヒキ切るかどうか悩んでいる時点で正気じゃないのである)今年は、一番な簡単な結果を含めて全部の可能性を調べることから始めた。

まず毎日杯組とNHKマイル組は無条件で切り。プリンシパルS組も切り。これで5頭切れる。次に皐月賞以外のレーズについては1着馬以外は全部切り。さらに2頭切れる。皐月賞組でも惨敗組は切って、さらに重賞勝ちのない馬も切る。これで4頭消える。今、11頭切れたので残りは7頭である。

ダンビュライト
スワーヴリチャード
アルアイン
ペルシアンナイト
レイデオロ
アドミラブル

いま計算すると1頭足りないのだが、切った基準の馬と思うのでとりあえずはここまでである。

さて、問題はどういう馬券を買うかだ。先週も書いたがボックスにすれば絶対に当たるのである。今回混戦で軸なんかわかりっこないのだ。先週もその前も買い方だけで外しているのだ。予想は全部当たってる。変な縦目はもうゴメンである。ダービーを当てるために頑張ってきたんだこの一年。


そこで作戦は6頭ボックス2000円。きな臭い馬、マイスタイル、サトノアーサー、ベストアプローチ、カデナは複勝を100円ずつ買っておいた。そんな波乱は過去データ見る限り起きっこないのだが念には念を入れたかった。



さて、レースは開始直前にマイスタオルがウンコをたれたという情報から始まった。うんこを漏らしたらおしまいである。マイスタイルが消えた。

と思ったら、横山典弘、いきなり逃げを打つ奇策に打って出た。1000m通過がもんのすごく遅いペース。マイスタイルは直線でもまだ足を使えるくらい遅いペース。そこでルメールのレイデオロが向こう正面で上がっていき番手マークでマイスタイルを追い始めた。直線、馬場の良いところを求めて各場が外に広がるところ、レイデオロに外へのコースを塞がれたノリは内ライチ沿いでスパート。だが、馬場が悪くて前に進まない! そのスキに馬場の真ん中を突っ走るレイデオロ。レイデオロを標的にスワーヴリチャードがスパート。マイスタイルは必死にコース中ほどに進路を切り替えて馬場のいいところを探す。大外に振られすぎたアドミラブルがここでやっと追いついてマイスタイルを抜いたところでゴール!


レイデオロとルメールの圧勝であった。マイスタイルは内ラチを走らされて末脚を使えず、アドミラブルは大外に振り回されたロスを克服できず、スワーヴリチャードには最後まで抜かせない! スローだとかなんだとかいう以前に凄いレースだった。直線の攻防が凄まじかった。強い馬同士が死力を尽くして戦う直線だった。


というわけで、無事、ダービーの的中馬券を手にすることが出来ましたー! 配当は2220円。複勝でおさえた4頭分トリガミってますが、実は、アドミラブルからのワイドも少し持ってたw というわけでプラスで終わりましたー!


今週の軸馬成績も、連対率50%を達成! 調子が戻ってまいりました! やっていても当たりまくるので気が楽。 ダービーも平常心で買うことが出来ました。 


てなわけで、苦節1年、悔しかったダービー不的中の記憶をきれいに払拭することが出来ました。これも皆様方の温かいご指導のおかげと思っています。本当に有難うございます。

またね! 来週は安田記念! グレーターロンドンだ! じゃね!


今週の切ったったー カデナ。。。鞍上がよくねーよ。おしまい。てか、ただ黙って掴まってりゃ勝てるだろうこの馬死ぬほど強いんだから。それが出来ない鞍上だから信用出来ないんだよ!鞍上を無視すれば弥生賞1着は魅力的だし巻き返しも期待できるんだけど、鞍上が「人気を背負ったら最後」の福永祐一なので期待薄。よって無印。今週の切ったったーはカデナ!

第78回 優駿牝馬(オークス)@東京競馬場(15:40)

オークスのセオリーは桜花賞出走馬とフローラS上位馬を組み合わせること。要するにモズカッチャン、ソウルスターリング、アドマイヤミヤビ、レーヌミノルリスグラシューを組み合わせるということである。ボックスが一番楽だった。

が、お金がなくて一軸流ししかできないので、オークスで一番勝ってる池添のレーヌミノルから入って玉砕した。ボックス買えたらそりゃ勝てますよこんなセオリー通りのレース。というわけで勝負以前に馬券を買うお金が欲しかったという話でした。またね。

第12回 ヴィクトリアマイル(G1・1600m)@東京競馬場(15:40)

負けた。レッツゴードンキから入ったこともそうだが、デンコウアンジュを切ってる。デンコウアンジュは前走福島牝馬Sだが、基本、福島牝馬Sからの馬は全部切るのがセオリーである。それが来るんだから対応不可能だった。データ派の敗北だ。毎週書いてるなこれ。

第22回 NHKマイルカップ(3歳・G1 芝1600m 定量 15:40 東京競馬場)

私事ですが、とうとうklanで公開させていただいている軸馬予想の複勝的中率が8割を超えることが出来ました。
klan.jp

以前から複勝的中率80%超えが一つの目標ですと言っておきながらずっと70%台をウロウロしていたわけですが、本日、晴れて名実ともに80%を突破いたしました。これもひとえに日々ご指導ご鞭撻いただいている諸先輩方のやさしい指導の賜物ではないかと思います。

本当にうれしいです。本当に応援ありがとうございました!


で、NHKマイルです。軸馬の予想は的中しましたが、馬券になりませんでした。予想が当たれば的中ということではないので、素直に負けだと思いますが、勝ったアエロリット、当然の◎です。◎どころかグリグリの二重丸です。こいつしかいません。なんで途中までこいつ人気なかったのか!

色々あるのですが、まず鞍上。横山典弘NHKマイルで過去10年で1-1-1-7。非常に相性が良い。ついで相性が良いのは内田博ですが今回はオールザゴーというちょっと届きそうにない馬を引いて優勝戦線から脱落しています。すると、上位人気馬に乗っている騎手で一番信頼度の高い機種は彼ということになります。ですが、人気馬で後方ポツンをやるイメージのある横山典。果たして信頼が置ける騎手なのでしょうか。そこで。
alphaimpact.jp

競馬予測人工知能としてその名も高いalphaimpactさんが、横山が乗りが後方ポツンをするレースを人工知能で分析されていたのです。詳細はリンク先を読んでいただくとして、そこで副次的にある事実が判明しました。

横山典は人気馬では後方ポツンしない。しないどころか人気馬での複勝率は並の騎手より高い」=「人気サイドのノリはゼッタイに買い」という、ここまでの定説を完全に覆す結論が得られていたのです。


そうなりゃ、この馬が◎に決まってんだろ! この馬自体が新馬勝ちあと桜花賞以外全部2着というものすごい成績だったし、前走桜花賞シングルだったし、先行脚質で今の前めで競馬できれば絶対に勝つ東京コースにピッタリの脚質だったし、8枠は有利枠だし、もう、この馬に勝ってくださいとしか言ってないような全てが揃ったお膳立て。そりゃグリグリの◎に決まってるわさ!


だが、問題は2着馬だった。7枠14番リエノテソーロ。わかんないよこれ。だって門別とかで勝ってる馬で中央勢と比較できないんだもん。更に前走アネモネSなんてそんなステップレース聞いたことないから判断付かないし、完全に見落とし。人気もなかったし、全く気にしていなかった。ノーマークで突っ込んできた感じ。

が、調べていくうちにあることに気がついた。この馬マル外なんである。マル外と言うのは父内国産馬ではない馬という意味で、早い話が父親外国産馬であるということである。今でこそ父内国産馬はめちゃ強いので、マル外だからどうのこうのという話は聞かれなくなったけど、昔、マル外と言うのはめちゃくちゃ強くて、強すぎてクラシック3冠に出走する権利がなかったくらいなのであった。そこで4才(当時)のマル外が走れる唯一の場としてNHKマイルカップがあったのである。元はNHK杯ね。んで、そういう経緯から、最初はマル外がむちゃくちゃ強くて「マル外ダービー」の異名を持っていたのである。つまり、このレースマル外は伝統的に強い。今回の全出走馬の中でマル外がリエノテソーロただ1頭!


そりゃ来るわけだよなぁ。。。。。。ダートで強かったのもマル外だからだよなぁ・・・・


というわけで完全な予想の盲点がリエノテソーロなのであった。終わってからいくら調べたって無駄なのだが、なんで無視したかというと、名前がリエっていうところに引っかかって。。。これ以上は聞くなぁああああああああああああああああああああ!

りつこなんでいなくなったんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!


というわけで、おしまい!また来週!


今週の切ったったー カラクレナイ、モンドキャンノNHKマイルカップ) 来るか! カラクラナイは1番人気だがオッズ高すぎ4倍超えたら来ません!前回もそうでした。4倍超えた1番人気は切りです! あと鞍上デムーロ! こないだ騎乗停止食らって、デムーロ借りてきた猫のように鳴ってる。裁定委員に睨まれてるから思い切った騎乗できてない! カラクレナイは後ろから行く馬だから前が壁になった時今のデム-ロは出ていけない! てか、今開催の東京コースは前残り有利でこの馬と全く脚質があっとらんわ! 切りましょう! 来ませんよこいつ! まず1頭目の切ったったーはコイツ! ついでモンドキャンノ! 来るわけねーだろこんなの事前予想じゃ無印だわ! その後のオッズとか見て押さえに印打ったけど、こんなの無印に決まってるでしょう! 前走4番人気で10着ですよ?ズタズタのボロボロですよ?ただの早熟ですよこいつ。朝日杯2着だからって重く見すぎ。そんなんで勝てるくらいならリオンディーズ皐月賞勝ってる(関係ない) 1枠は有利枠、鞍上ルメール、わかりますよ? でも、こんな馬が来ると思うか自然に。 よって切り。 てか無印でしょう間柱見た瞬間に。目を疑いましたよ人気になってるの見て。よって2頭目の切ったったーはこいつに決まり!


みんな、オッズにだまされないようにね! またね! あと武はNHKマイルずたずただよ。来年も買っちゃだめ! じゃね!

第155回 天皇賞(春)(4歳上・G1 芝3200m 定量 15:40 京都競馬場)

キタサンブラックが強かった。去年はキタサンブラック単勝しか当たらなくて不満だった春の天皇賞。今年こそはと予想を立てたのですが、北さんが勝つ、紐は7番人気くらいまで流せば完璧。1番人気は来ないジンクス、8枠は来ないジンクスを信じるなら3番人気からのボックスもあり。毎年飛び込んでくる「ッ」が名前にいる下位人気馬は今年はスピリッツミノルのみ。これも押さえればまず抜けはないという馬券作戦。

結果 よりによって3連複1番人気の組み合わせで決まりやがった。トリガミに終わりました。。。


過去データ通りに来たのはハーツクライ産駒であるシュヴァルグランだけ。シュヴァルグランは去年買い損ねてるので今年こそはと押さえていた。一方、キタサンブラックはと言うと
大阪杯勝ち馬は来ない
○1番人気は来ない
というジンクスをどうでもいいことのように吹き飛ばし

他方、サトノダイヤモンド
○8枠不利
○ディープ産駒は春天苦手
という傾向を完全に無視してやってきた。

レースは逃げたヤマカツライデンが前半1000m通過58秒3というキチガイみたいなラップを刻んで、最終的にキタサンがレコード勝ち。ほとんどの馬が長距離で緩めのラップを前半想定しているわけで穴馬勢はそこでほぼ総崩れ。こんなマイル戦みたいなラップ誰も想定していない。そもそもステイヤーはこんなラップでは走れない。特にサトノダイヤモンドは「こんなラップなら前は総崩れか?」みたいな位置取りで控えていたので、キタサンとキタサンをマークしていた先行勢が誰も止まらないのを見て慌ててエンジンを掛けたけど届きっこないという結末。これって要するに


高速馬場すぎる


ということで、スタミナ自慢のステイヤー戦とはとても思えない結末となったと。そういうことではないかと思います。


んで、ここんところ3歳戦もレースレコード連発だし、今日はコースレコードだし、JRAの馬場作り方があからさまに「時計のある馬勝ってください」になりすぎている気がしてなりません。はっきり言って、芝、変な馬が突っ込んできまくりで予想の立てようがありません。ダートで勝ったお金を芝で全部使い果たしてしまう感じ。過去の傾向が役に立たなくてなんか芝は全レース新馬戦やってるみたいな印象があります。これってどうなのかなぁってことですよ。

来週はNHKマイルですけど、去年同様に高速馬場で前残りで波乱の展開が予想されます。ちょっと、嫌な感じだなぁと思う今日の天皇賞でした。


ポイントは持ち時計のいい馬は「弱い馬」でも突っ込んでくるよということ。物差しについては時計だけに絞って予想を建てなければいけない気がします。

そういうわけで、また。